笑顔で話せる時点ですでに問題ではない!?

今回のセミナーに参加して、まさにタイトル通り「犬のことだと思ったら自分がハッピーになって愛犬とすごく仲良くなれてしまうセミナー」だったと感じております。

以前から中西先生の著書は拝読しており、先生の犬や飼い主さんへの愛や尊重が感じられ、お互いにハッピーにらしく生きるという犬とのつきあい方「よりそイズム」を知りたいと思い今回のセミナーに参加しました。

参加者同士の自己紹介を行い、まずは自分を知ることから始まりました。
皆さん各々話していくことで、魅力マトリックスでまず笑顔と「ありがとう」が生まれ、愛犬のこんなことで困ってます。と言いながらも終始笑顔で楽しく会話をする和やかな雰囲気でした。

後々考えると、困りごとを笑顔で話せる時点で、すでに問題ではないのでは?とも思えてしまいました。

今回のセミナーでの一番大きな気づきは、「離別感」でした。相手を受け入れるために必要なことは、自分の近くに置く一体感ではなく、自分と相手との距離を保つ離別感が大切と気づけたことで、何だか心が楽になりました。

一体感を求めることで、近づいているようでむしろ距離が遠くなっていってしまっていたのかな…と。

よりそうって、無理やりこちらの近くに来させることではなくお互いに良い距離に近付くことなんだなと思いました。

そして、二つ目の大きな気づきは、ワークショップでの、犬と猫との違いについても言われてみれば…な「ウロコ」がはがれました。

私は幼少から犬と猫のいる生活をしていますが、物事に対しての捉え方も、猫のことは自然と受け入れられていることに驚きました。

実際にあまり意識せずに猫ってそんなもんよねー。と受け入れていること多いです。壁への爪研ぎとか、許してますもん。

なぜこうも犬となると、受け入れずらくなっているんだろうと、グループで話し合っている際に、犬って不憫…って言葉が出てました。

セミナーの途中、流された動画の中に犬がひたむきに頑張る理由として、「ひとかけらのおやつのために…」というような一文がとても心に響き、涙が出そうになりました。

実際我が家でも、お手、お座り、待て等々いろいろと芸をさせているけど、その報酬がたったひとかけらのおやつです。ですが、わりに合わないなんて不満も出さずに満面の笑みで喜んでくれてる愛犬のことを思いだし、いっそう愛おしい存在に感じました。セミナーの途中でしたが、愛犬に会いたくなっちゃいました。

モンダイ行動に対して、モンダイを人間の都合で捉えるのではなく、犬のなぜ?をきいて、お互いに楽でハッピーになるために解決方法を探して、お願いする。心理学を取り入れたセミナー内容は、モンダイに対してポジティブに、考えられそうで、すっと心が楽になりました。

セミナーから数日しかたってませんが、心にゆとりを持って愛犬と接することができているような気がしています。良い距離感、離別感が少しは意識できているのかな?できていれば良いなと思います。ひとつの出来事に対して、セミナーを受ける前と後では自分自身の捉え方に変化が出たことがありました。

愛犬の遊んで!かまって!の吠えや興奮に対してです。

今までは静かにして!と思うことがありました。

ところが、セミナー後は、そうだね!遊びたいよね!じゃあ遊ぼう!って、思えている自分に驚きました。

吠える、興奮という物事は変わっていないですが、こちらの捉え方でこんなにも愛犬との生活がより楽しくハッピーに感じられていることに嬉しく思っています。

とても楽しく笑顔あふれるセミナーで、参加者の皆さんのお話を伺うこともできて、とても参考になりました。※リピーター生さんのお話も聞けたことも、これからの目標になりました。

セミナー、懇親会含めてあっという間の時間で、本当に参加して良かったです。

もっともっと勉強したい気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

<T.Tさん>

※すでにセミナーを受講修了している方が、さらなるブラッシュアップのために、格安でリピート受講できる制度